借地権付きの物件で不動産担保ローン

借地権つきの不動産を所有している人の場合、不動産担保ローンをあきらめてしまいがちです。

借地権は複雑で、不動産を売買する時になるまで、その意味をよく理解していなかったという人も少なくないでしょう。

結論から言えば、借地権がついた不動産を担保にして不動産担保ローンで融資を受けることは不可能ではありません。

借地権は土地を借りることができるという権利のことです。

土地は借りていますが、その上に建っている建物は自分で所有していることを借地権と言っています。

こうした状態の物件に関しても担保として設定が可能なものがあります。

借地権には種類があります。

一般的に「旧借地権」という大正時代に制定された制度のもとに土地を借りているものと、1992年に法改正された借地借家法で新設された「普通借地権」「定期借地権」があり、あわせて3種類の借地権があることになります。

普通借地権には地上権、賃借権のふたつがあります。

地上権があれば、売却したり賃貸に出したりすることができます。

賃借権がある場合には、土地を持っている地主の承諾がなければ売買はできません。

不動産担保ローンでは、一般的には所有権のある不動産を担保に設定して融資を受けます。

しかし不動産担保ローンをあつかう金融機関の数は多く、借地権がある物件でも担保評価する会社は少なくありません。

銀行などの金融機関で融資が受けられなかった時は、条件を説明して相談をすることも大切です。